★ ★
 
HOME    mypage        Japanese    Academic Library Association of Niigata    Feedback  

新潟県地域共同リポジトリ >
Niigata Sangyo University >
20 紀要 = Departmental Bulletin Paper >
01 新潟産業大学経済学部紀要 >

 

Files in This Item:

File Description SizeFormat
51 55-98.pdf2929KbAdobe PDF
Title :韓半島に於ける災害情報の言語文化 : 百済本紀を事例とした倭国との対比
Title alternative :The Languages and Cultures for the Disaster Descriptions in Korean Peninsula - The Contrast with Wakoku, being Kudarahonki as a Case
Authors :小林, 健彦
Publisher :新潟産業大学経済学部
Issue Date :Jul-2018
Journal Title :新潟産業大学経済学部紀要
Volume :51
Start Page :55
End Page :98
ISSN :1341-1551
Abstract :倭国へ漢字を公伝させたとする、隣地、韓半島・朝鮮半島に於いても、残存する信憑性の高いものは少ないものの、古来、種々の記録類が作成されていたものと推測される。その中に於いても、様々な災害記録が残されている。そうした自然災害に対する認識は、災害情報の記録にも反映され、更には、日本へも影響を与えていたのであろうか。本稿では、そうした観点より、韓半島に於ける対災害観や、災害対処の様相をシリーズ文化論として窺おうとしたものである。「三国史記」は、中国大陸で行なわれていた正史編纂事業を大いに意識して作成されたらしく、その意味に於いては、日本に於ける六国史、取り分け、「日本書紀」的存在であったのかもしれない。それ故に、その編纂に際しては、東アジア世界に特有の、特定の歴史観、国家観、対外観、宇宙観、そして、対自然(災害)観等が色濃く反映されていた可能性もあり、史料としての取り扱いには慎重であるべきであって、慎重な史料批判も必要とされるであろう。つまり、正史である以上、そこに記された事象に曲筆、虚偽、隠蔽、粉飾、宣伝等の作業が存在していることも十分考慮されるのである。又、記録の特性上、編纂者の故意ではないものの、結果としてその事象が偽であったり、偏見や誤解が包含されている可能性に就いても、排除をすることは出来ないであろう。取り分け、「三国史記」―「百濟本紀」に於いては、如何なる対自然災害観や、災害対処の様相が記録されていたのか、いなかったのかを追究することが本稿の目的とする処の1つである。更には、こうした素材を使って、韓半島に於ける災害対処の様相を文化論として構築をすることが出来得るのか、否かを検証することも2つ目の目的として掲げて置く。
Keywords :自然災害
韓半島
倭国
三国史記
百済本紀
Type Local :Departmental Bulletin Paper
Language :jpn
URI :http://hdl.handle.net/10623/76944
Appears in Collections:01 新潟産業大学経済学部紀要

Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/10623/76944

・The copyright of the materials in this repository belongs to the authors or the publishers (academic societies).

・In the case of journal articles, this repository's version might be slightly different in layout and words from the published version.

・Displayed or downloaded materials can only be used for personal use, quotation, etc. as is prescribed in Copyright Act.