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Title :「相加平均」操作に焦点を当てた内包量の学習支援方略の研究 Ⅱ
Authors :斎藤, 裕
Publisher :新潟人間生活学会
Issue Date :Mar-2018
Journal Title :人間生活学研究
Volume :9
Start Page :89
End Page :97
ISSN :1884-8591
Abstract :算数(数学)教育において、『外延量』と『内包量』について、その性質の理解が重要となる。両者とも、実際的な量であるが、両者はその性質を異にする。その一例が「加法性」である。内包量は、言わば「割合」であり、「加法性」を満たさない。内包量は非加法性のため、「相加」平均できないはずである。しかし、大学生において内包量が「非加法量」とわかっていても相加平均はするという結果が見られる(斎藤2015 2016)。今回は、その改善を図る一連の研究である。具体的な目標は前回の研究(2016)を発展させたもので、Ⅰ調査;比較する量の大小で、或は比較する量が「土台量、全体量」で判断に差異が生ずるか、を調べ、Ⅱ教授方略の探求;内包量の意味(求め方と性質)を「速さ」「密度」を例に説明し(事例の拡大)、Ⅲ調査課題及びテキストにおいて示される図を明確化、を行い、内包量で求める「平均」は「相加」ではないやり方という教示の有効性確認、となっている。結果、(1) 種別;『平均』が問われているにも関わらず、「濃度」「密度」では“加法”誤答が散見される。また、“相加平均”誤答は、すべての種類で約50%を占める。種別は異なっても、「平均とは“相加平均”だ」と多くの学生が誤認識している。(2) 比較量の「差異」及び「質」;比較する量・質とも、3 種類においてその回答傾向に明確な差は見られない(完答を見ると、どの種類も“全体量”がやや低い)。「量・質」に関係なく、「平均とは“相加平均”だ」という意識が勝っている。(3) 教授-学習の効果:両群とも、事前から事後へ正答率が上昇している。「完答」も増加傾向ではあるが、不十分。どの種類も“全体量”提示問題がやや低い。「計算」が難しいことが反映しているのだろう。「内包量」を求める場合、「計算力」が求められることが明白となった。
Keywords :内包量
加法性
相加平均
割合計算3用法
大学生
Type Local :Journal Article
Language :jpn
URI :http://hdl.handle.net/10623/75125
Appears in Collections:01 人間生活学研究

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