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タイトル :過剰な力と「成長」の物語 : 映画『ハウルの動く城』の場合
別言語のタイトル :Excessive Power and Story of Growth : For Movie Howl's Moving Castle.
著者 :原田, 留美
公開者・出版者 :新潟青陵大学
刊行年月 :2006-3
掲載誌名 :新潟青陵大学紀要
巻 :6
開始ページ :129
終了ページ :139
ISSN :1346-1737
抄録 :In the child cultural assets of juvenile literature and the movie, the growth story that the main characters accomplish a preferable change is not few. Howl of the animation movie 'Howl's Moving Castle.' has been greatly changed, too. But it is the one opposite to general growth. Becouse Howl's problem is solved by parting with power to obtain because of the contract with the satan of the fire. But to part with the power is a necessary change for Howl to do a preferable way of life. So, it will be able to be understood, this is a certain kind of Growth. And it is Sophie that changes Howl. Though she is a girl who supports Howl,she makes the chance to change Howl by overturning the relation between Howl and her. This movie has overturned the stereotype of the characters' relation and growth. I think that it is a feature of this movie Howl's Moving Castle.
児童文学や映画等の児童文化財には、主要な登場人物が望ましい変化を遂げる成長物語が少なくない。アニメーション映画『ハウルの動く城』のハウルも大きな変化を見せるが、それは強くなる、賢くなるといった一般的成長イメージとは逆のものである。ハウルが抱える自己課題は、火の悪魔との契約により既に得ている強大な力を切り離すことによってしか解決されないからである。しかし、得るべきではなかった力を手放し元来の自分を取り戻す過程はハウルが望ましい形で生き続けていくために必要な変化であり、このように捉えるのならばこれもある種の「成長」と言えなくもない。この「成長」につながりうる変化は、心の支えである娘ソフィーとの関係が、当のソフィーにより逆転させられることによってもたらされる。登場人物の関係や成長の要素について、観客が抱きやすい固定化したイメージを逆転させた形で提示するところに、この映画作品の特徴があると考える。
キーワード :child cultural asset
animation movie
growth
fantasy literature
児童文化財
アニメーション映画
成長
ファンタジー文学
資料種別 :Departmental Bulletin Paper
言語 :jpn
URI :http://hdl.handle.net/10623/15966
出現コレクション:01 新潟青陵大学紀要

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